コロンビアsupラ・バージニア


 

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今回自信を持ってご紹介させていただきますコーヒーは

コチラ!コロンビア ラ・バージニアです。

ラ・バージニアとは土地の名前ですが、

今はウイラ州で栽培されたコーヒーから厳選された豆を

選んでラ・バージニアの名前がつけられています。

世界第3位の生産国コロンビアにコーヒーがもたらされたのはフランス・ルイ14世の時代と言われています。個性豊かなコーヒーを産み出す農園は各山脈の急斜面1,200m~1,900mに広がっています。厳しい地形ですが肥沃な火山灰土壌、年間1,800mm~2,400mmに達する豊かな雨量、コーヒー栽培には絶好の条件を備えています。収穫期は9月~12月と4月~6月の年2回。同じ枝に収穫期を迎え赤く熟した実と咲いたばかりの白い花が並んでいます。急斜面のため収穫はすべて人手に頼っています。熟練のインディオたちが斜面を這うようにして一粒一粒実を摘み袋に詰め、細い山道をラバの背に乗せてふもとの精製工場に運びこみます。地形から小規模農園が大部分で近代化・工業化が進まず、これがかえってコロンビアコーヒーの味を世界最高水準に保ち続けている秘訣にもなっています。 精製工場では赤い実をつぶして種を取り出し、付着している果肉を洗い流して乾燥させます。輸出が決まると種の皮を脱穀し、充分に熟した大粒の豆だけを経験豊かな女性たちが丹念により分け袋詰めします。人にとっては厳しい自然もコーヒーにとっては最高の環境になります。力強く甘い香りとまろやかな味は厳しい自然が産み出した傑作です。